■ 潤滑油再生サービスによる環境保全活動
機械における潤滑油の性状は、印刷機に限らず機械の長期安定稼動と寿命に大きな影響を与えています。 したがってメーカーは潤滑油の定期交換を推奨しているのが通例となっていますが、 環境配慮の立場から潤滑油のリサイクルにスポットを当てたのが、 当サービスの特徴です。
これは、潤滑油の劣化の主要因である各種汚染物質を高レベルで除去し、 再利用させる事により廃油を抑える原理によります。
KOMORIでは各お客様の潤滑油の清浄化に協力させていただく事により、「資源の有効活用」「産業廃棄物の削減」を実施し、 お客様のISO取得への対応と地球環境保護へ尽力させていただいています。
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RRR社製環境配慮型潤滑油循環システム
(KOMORI向け特別仕様)
微小なゴミ・水分・油中劣化物を吸収して除去します。
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搭載フィルター
5基のエレメントと1基のサクションフィルターを備えております。
◎エレメントには精度3μの物を採用。
水分を約400cc除去可能です。
◎フィルターはメッシュ200を採用。
細かい劣化物まで取り除きます。
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■ 特徴
- お客様のISO14001取得の項目として貢献できます。
- 機械部品の磨耗減少により、機械寿命を延長させます。
- 不要な潤滑油は委託専門業者によって回収・リサイクルされ、産廃物が皆無です。
- KOMORIの最先端印刷機に採用された高性能トリプルアール・オイルクリーナーを使用しています。
■ サービスの概要
- 1. 潤滑油は交換から再利用
- 今までは交換が常識でしたが、クリーニングした潤滑油を再利用することにより、廃油は限りなくゼロに近くなります。
これは、廃油処理費用が抑えられる上に環境保護にもつながります。
- 2. オイルバス(油溜め)も徹底浄化
- 潤滑油は、ポンプ一体式の専用オイルクリーナー装置で別容器にいったん汲み取って一定時間の循環クリーニングを行います(図1)。
その間を利用して、オイルバス内を徹底的に清掃します(図2)。 そして、きれいになった潤滑油をきれいなオイルバスにもどします。
もちろん、クリーニングした潤滑油は基本性能の簡易分析もおこないますので安心して継続使用していただけます。
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(図1)循環クリーニング中 | (図2)オイルバス内清掃中
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- 3. 予防保全
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このサービスは、印刷機械が突然故障しないよう、故障する前の予防保全の意味合いも含まれており、弊社技術員とお客様数名で一緒に作業することが前提となっています。
一緒に作業をすることにより、機械本体、メンテナンスへの関心を高めていただこうという事です。
- 4. 価格一覧
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[単位:円]
| 機 種 |
L-226 |
L-426 |
L-526 |
L-626 |
L-240 |
L-440 |
L-540 |
L-640 |
| 作業者1名 |
38,000 |
42,000 |
48,000 |
54,000 |
60,000 |
66,000 |
72,000 |
78,000 |
| 資 材 費 |
フィルター1式 30,000 |
- ※ 詳しい内容はお問合せください。
■ 参考 オイルの主な劣化原因
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オイルは使用中に異質物の混入により、酸化・変質していきます。 それらを大別すると3つの要因に分けられます。
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汚染・汚損
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印刷工場内の塵埃、水、スプレー粉、紙粉、金属の磨耗粉、切削油等の混入により汚染されます。
汚染したオイルは粘度が低下し、潤滑性能が損なわれます。
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酸化・劣化
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上記に挙げた異質物の混入、熱による油温上昇、酸素に触れる事により酸化し、劣化します。
酸化が進んだオイルはスラッジ(樹脂)や酸性物質が生成され、配管、油溝に堆積し詰まりの原因になります。
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添加剤の消耗
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ベースオイルの性能向上、性能を付与する為に配合された添加剤が消耗すると、それにより高められていた力が衰え、オイルの役割を十分に果たさなくなります。
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汚染、劣化したオイルを使用した場合の悪影響
- 金属部品の異常磨耗
- 腐食、錆の発生
- 配管、油溝、フィルターの詰まり
- キャビテーション(異音、振動)
- 過熱
- 焼付き
- ギヤ目、ショック目、ダブリ
- 等の故障原因となります。
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